ピザは飲み物〜元CA・AYAの米国駐妻漫遊記〜  97 【子連れ旅】グランドサークルロードトリップ⑤【Horseshoe Bend編】

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第九十四回 生後7ヶ月の赤ちゃんとゆく、夢のグランドサークルロードトリップ⑤Horseshoe Bend編

みなさんこんにちは、Ayaです。

引き続きグランドサークルトリップ編!

大感動のGrand Canyon滞在も終わりを告げ、後ろ髪引かれながら国立公園を後にします。

次の目的地に向かう前にガソリンスタンドに立ち寄って給油しつつ、併設されたお土産ショップから戻ると、Jeepのドアハンドルに可愛いアヒルのプレゼントが!

ちなみにこのアヒル、調べてみると映画「マミー」バージョンっぽいです。だから包帯巻いてるのね……!

Jeep乗りの間でたのしまれる「Jeep Ducking」

これは、「Jeep Ducking(またはDuck Duck Jeep)」と呼ばれる文化です。

Jeepのオーナーが駐車してある別のJeepを見つけた時、小さなゴム製のアヒル(Rubber Duck)をそっと置いていくというもの。

Duckのそばに「Nice Jeep!」や「Have a nice day」、「You’ve been ducked!」のようなメッセージが添えられることもあるのだとか。

これは、単なるアヒル交換ではなく、「Jeep仲間だね」「そのJeepいいね!」という思いやりと、ちょっと嬉しいサプライズというコミュニティ内の挨拶になっています。

もらったアヒルをダッシュボードに並べる人も多く、フロントガラス越しに大量のアヒルが見えるJeep乗りがたくさんいるのです。

発祥はカナダですが、SNSを中心にカナダや北米で一気に広がりました。こちらではとっても人気なカルチャーとなっています。

日本ではまだあまりメジャーではないのか、なかなかアヒルを並べている車を見かけることはありませんが、日本でも海外でも、ぜひJeepを見かけたらフロントガラス越しにアヒルがいないか注目してみてください。

お互いへの優しい思いやりがアヒルの姿になっています。

次の目的地はHorseshoe Bend

そんなこんなで壮大なGrand Canyonを満喫した私たちは、次の目的地へ。

向かうのは、アリゾナ州Page(ページ)にあるHorseshoe Bendです。

グランドサークルを調べていると必ずと言って良いほど目にする、馬の蹄のように大きく湾曲したコロラド川。
写真では何度も見ていましたが、「実際にはどれくらいの大きさなんだろう?」と楽しみにしていた場所の一つでした。

この日は移動がメイン。

目的地であるPageは砂漠地帯で日中は非常に暑いので、もとより日が沈んだ後にスポットに向かうのを目標にしていました。

Pageに向かう道中、真っ直ぐのひらけた道にゴツゴツした景色!アリゾナ〜!

Horseshoe Bendとは?

Horseshoe Bendは、アリゾナ州北部の街Pageの近くにある、コロラド川が馬の蹄(Horseshoe)のように大きく蛇行する姿が見られる絶景スポットです。

約300m下を流れるコロラド川を、断崖の上から見下ろすことができます。

もともとは、この地域を流れていたコロラド川が、大地の隆起とともに長い年月をかけて岩盤を削り続けたことで、現在の大きなカーブが形成されたのです。

そして意外なのは、Horseshoe Bendを流れているのも、Grand Canyonをつくったコロラド川だということです。

約2時間半もの時間をかけて移動するその先に流れる川も同じとは、グランドサークルの規模の凄さを改めて感じます……。改めてすごい。大地の神秘。

Pageという街について

PageはHorseshoe Bendだけではなく、

・Antelope Canyon
・Lake Powell
・Glen Canyon Dam

などの拠点になる街でもあります。

つまり、ここは「グランドサークル観光の重要な中継地点」とも言えるのです。

この街には大型スーパーWalmartやチェーンファストフード店が揃っているので、この長旅の食糧補充などの買い出しにも非常に便利です。
グランドサークルのロードトリップにおいて大型スーパーのある街に寄るのはとても重要!

また、Pageに来る人はHorseshoe Bendと並ぶ有名&大人気のAntelope Canyonにも寄る人が多いです。
ここは小さな赤ちゃん連れにはあまり向いてなさそうな地形だったので今回は諦めましたが、自分でしっかり歩くことのできる小さいお子様だと問題なく楽しめそうでした。
しかも、写真映えに関しては最高のスポットなので、行ける人はぜひ訪問すべし。私も次回リベンジ予定です。

Horseshoe Bendの絶景スポットへ

Pageのホテルに到着後少し休憩を挟み、日が沈む時間帯を狙っていざHorseshoe Bendに向かいます。
ここは、圧倒的に日没時間が大人気です。

Horseshoe Bendは、駐車場に車を停めたらすぐに絶景が見れるわけではありません。

駐車場から展望エリアまでは、多く見積もって徒歩で片道約15分ほど。
日が沈む景色もしっかり楽しみたいのであれば、時間の逆算は必須です!また、駐車場が非常に混み合っており駐車探しにも時間を要するので、余裕を持ってくるのがベター。

日没の時間帯になるとさすがに過ごしやすい。暑すぎず風もいい感じに吹いていたので、抱っこ紐で展望エリアまで向かいました。

道は砂埃が舞い、砂利もあって足を取られることもあるのでベビーカーはおすすめしません。

そしてついに絶景スポットへ……!

平坦だった景色の先に現れた巨大な峡谷。

崖の淵へ近づいて下を覗き込むと、はるか下を流れるコロラド川。
そして、その中央には巨大な岩山をぐるりと囲むように川がカーブしています。

写真で何度も見ていましたが、実際に目にすることで感じるスケール感。この美しさ。

私たちが到着したころには太陽がほぼ沈みかけており、空には夕焼けの名残とともにオレンジのコントラストが美しく岩山を照らしています。

時間の経過とともに空の色の変化と岩肌が影に包まれ、渓谷全体が静かな雰囲気になっていくのが美しく、非常に幻想的でした。

昼間のHorseshoe Bendの写真では、赤い岩と青緑色のコロラド川のコントラストが印象的でしたが、日が沈みまた違う表情を見せる光景に感動しました。

あと、崖のギリギリまで近づくと風がめちゃくちゃ強いので要注意!!
帽子が何度飛んでいきそうになったことか……。
カバン含め、自分のアイテムの取り扱いにも十分ご留意ください。

手すりのないところでも、写真映えを狙ってギリギリまで攻める人が多く、見ていてこちらの方がヒヤヒヤでしていました。

絶景スポットでの注意点

・駐車場からスポットまで片道約15分ほどかかるので、夕方行く場合は帰りに道が暗くなっていることを想定しておいたほうがいい(ミニライトとかあると便利)
・日陰エリアは皆無なので、日中行くのはあまりおすすめしない
・崖っぷちなので、小さい子供からは絶対目を離さない
・安全柵がある場所もあるが、柵のない場所もある
・サンセット前後が非常に人気のため、その時間帯に駐車スポットを探すのが至難の業
・赤ちゃん連れは抱っこ紐がおすすめ

まとめ

Grand Canyonとはまた違った形で、コロラド川が長い年月をかけて作り上げたこの場所。
写真で見るのとは迫力も美しさも桁違いでした。

日没前後、夕焼けの余韻が残るタイミングで行くのが空の移り変わりも楽しめて一番美しいと思うのでおすすめです。

大満足の景色と感動体験。あっという間のPage滞在でしたが、行く価値大アリのスポットです。

続いては、アメリカ西部を象徴するMonument Valleyに向かいます。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

Aya

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この記事を書いた人
Aya

元国際線CA。夫の仕事を機にシンガポールへ移住。現在はアメリカへ引越し、日々高カロリーのものに抗う精神修行中。
アメリカでも変わらず美容とお酒を楽しんでいく予定ですので色んなものにチャレンジしていきます!
大型猫2匹と夫と4人家族で楽しく暮らしてます。

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